2020年の秋はどこへ行ったんだ…。そろそろ冬眠の準備しなきゃいけないのに…。
今朝起きようと思った時間に起きられませんでした。Goodbearです。
急に寒くなって、自販機もそろそろ衣替えして欲しいと思っている今日この頃。 いかがお過ごしですか。
さて、今回は缶コーヒーの原点である商品をご紹介しようと思います。こちら。
UCC ミルクコーヒー
先ほど原点と申しましたが、この商品、日本初、いや、「世界初の」ミルク入り缶コーヒーなんです。有名といえば有名な話かもしれませんが、改めてすごいなと思いますね。まぁ、種類別名称は「乳飲料」となっているのですが、それはこの際気にしないことにしましょう。商品名ミルクコーヒーなので…。
ということで、世界初の缶コーヒーのレビューに入っていきましょう。
パッケージ
レトロなカラーリングで、上からオレンジに近い茶色、白、赤に塗られていて、白い部分には赤字で「UCC」、青字で「MILK COFFEE」と書かれています。可愛い…
赤い背景部分には、白字で「ミルクコーヒー SINCE 1969」の文字があります。 下には、”UCC: The pioneer maker of the canned liquid coffee in japan. Come on, and enjoy its original taste.”(UCCは日本の先駆的な缶飲料メーカーです。さぁ、オリジナルの味をどうぞ)表示がありますね。昭和の匂いがします。
容量
250g。結構たくさん入ってますね。5缶目で紹介した「白いカフェオレ」よりも多い…
昔懐かしさをたくさん味わえるのは良いですね。
味
原材料名の先頭に「砂糖」…
甘…くない!パッケージからしてものすごく甘いものを想像してたんですが、すごくちょうどいいです。ミルクコーヒーなので、ミルク感がしっかりありつつコーヒーのほろ苦さと香ばしさもしっかりある。割合で言ったら5:5!。
正直ちょっとMAX COFFEEみたいなやつを想像してたんですが、全く違くて、むしろ洗練された「ミルクコーヒー」で感動すら覚えました…
ミルクもコーヒーも両方味わいたい、世界初の缶コーヒーを味わってみたいという方は、是非試していただきたい商品です。
〜熊コメ〜
UCCの公式サイトを見てみたら、こちらの商品「50周年」なんですね。長い… エヴァンゲリオンとのコラボなんかもやってるみたいです。
こちらの商品のこだわりや歴史、開発秘話を知りたい方は、是非公式サイトの
https://www.ucc.co.jp/milk-coffee/
こちらへ飛んでみてください。詳しい、面白いお話がたくさん載っています。
さて、今日は缶コーヒーに使われている「缶」について少々解説を。
缶コーヒーに限らず、缶飲料に主に使われている素材として、「スチール」と「アルミ」があるんですが、なぜ2種類に分かれていると思いますか?
ミルクや砂糖入りのコーヒーやジュースには雑菌が繁殖しやすいため、パッケージングする時に高温の水蒸気を入れて缶に蓋をするそうなんですが、アルミ缶の場合、それが冷める時に缶の内部気圧が下がり、缶が変形してしまいます。そこで、それを防ぐためにスチール缶を使うというのが2つの違いらしいです。
缶詰の素材の話は学校で習ったんですが、缶飲料は製造における強度の問題だったんですね。
勉強になりました…
参考文献: https://www.nikkakyo.org/upload/plcenter/308_330.pdf https://faq.kirin.co.jp/faq_detail.html?id=284
いかがでしたか?少しでも興味を持っていただければなと思います。
それでは次回の投稿で。
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